2019年1月7日 出国税（国際観光旅客税）スタート
今日から出国税が始まりましたね。
国際観光旅客税とは、飛行機や船で出国する際に、チケット代金に上乗せするなどの方法で、日本から出国する際に徴収される税金です。まずは内容を振り返りつつ、私の思う事を書いていこうと思います。
国際観光旅客税とは？
目的
観光先進国実現に向けた観光基盤の充実・強化を図るための恒久的な財源を確保するため
税金
日本からの出国１回につき1,000円
対象者
日本から出国する旅客
例外
・乗り継ぎ旅客（※入国後24時間以内に出国する者）
・緊急着陸などで日本に来た者
・日本から出国したが、天候その他の理由で日本に戻ってきた者
・2歳未満の者
・船舶・航空機の乗務員
・政府専用機などの公用機・公用船で出国する者
・強制退去者など
日本以外で出国税を導入している国
・オーストラリア
・イギリス
・フランス
・香港
など、他にも色んな国で導入されています。
今回の出国税に関して思うこと
今回の出国税は賛成ではありますが、具体的な使われ方が不透明で、納得は出来ていません。
目的である「観光基盤の充実・強化」によって、日本が活発になっていけば、観光者も増やせますし、さらなる財源の確保ができ、よりよい環境が整っていくと思います。
しかし、その財源はどういう風に割り当てられるのでしょう？
私はバイクで旅行することが多いのですが、地方には魅力的な場所がいっぱいあります。マイナーすぎて地元の方しか知らないような、うつくしい場所もたくさんあります。その財源が「地方創生」に繋がって欲しいな。と切に願います。
